【大型二輪教習】スラロームの克服は近いかも

昨日は大雨の中、大型二輪の教習に行ってきました。
普通二輪の時からずっとずっと苦手としてきたスラローム。昨日は大雨の中でしたが、なんとなくコツがわかってきました。ある意味雨万歳!といった感じです。

普通二輪のとき、はじめてスラロームに挑戦したときは、何の説明もなしに、とりあえず行ってみろという感じでした(そういう教官でしたw
で、2回目か3回目に一回スラローム中にこけまして。
その後、何回もほかの教官にアドバイスをもらいながらやっていたのですが、ポールに近い部分を走りすぎていたため、ライン取りを注意されたわけです。それ以降、ライン取りを気にして走っていました。それが根本原因ですね。
スラロームでは、アスファルト上に黒いタイヤのラインがあって、そのラインの中でも、外側に近いほうを走ろう走ろうと考えていたわけです。そのため、スラローム中は下を見てばかり、次のカーブに行ったら、そのカーブでタイヤのラインを見ると、そんな感じで走っていました。

Google先生から、“下を見ていたらダメだ!前を見るんだ!”とアドバイスされるも、どうやったら前を見れるのか、よくわかっていない自分がいました。会社の上司にも同じアドバイスをされ、「わかってはいるんだけどなぁと。」、あとはGoogle先生に「試しに思い切って傾けてみろ!」とアドバイスをもらいました。

先週、教習を受けた後、うまい人のスラロームをずっと眺めていました。前から。
たまたま、凄くうまい人と、下手な人の2人が教習を受けていて、うまい人はまったく教官から指導も受けず、一人黙々と課題をこなしていました。一方、もう一人のほうは、教官つきっきり。
ということで、二人の走り方をずっと見比べさせてもらいました。

【違ったポイント】

  • うまい人は最初のポールに進入する角度が深い
  • うまい人は一つ目のポールから最後まで、傾け方が一緒。 下手な人は1つ目のポールはあまり傾けない。

次に、目線を下から遠くを見るようにするために。
まずは下の図。

うまい人を見ていたところ、ラインのとり方は一つ先の列の、一番端のポールと一緒くらい。
これを意識することで、目線をまず少し上にあげる。
で、一番端のポールはゴールラインのポールと同列にあるわけで、一気にゴールのポールを意識できる。

こんな感じで、目線を前へ前へと向けられる。
昨日の教習だと、夕方から夜にかけて乗ったし、しかも大雨だったのでタイヤのラインなんか見えるわけもなく、どうしてもポールを意識せざるを得ない状況だったわけです。それもあってか、目線が少しずつ前を向けるようになってきました。
それでもタイムはまだまだ遅いのですが、少し手ごたえを感じました。タイムはまだ7秒ちょっと。 orz...

次回は7秒切れるようにがんばりたいです。

あとは、バイク慣れしていないもので、色々と大変です。
S字やクランクはスピードが出せず、トロトロと走るため教官と周回遅れ。先を走っていた教官に後ろにピタリと付けられる始末でございますw
この前もピタ付けされて、プレッシャーかけられw あーすんませんって言いたい気持ち(やる気ねーなw

あとは、もっとバイクを信じることか。
傾けても倒れない。そう思うことも大事かな。

昨日は大雨でもウォーミングアップ走行で、スラローム走行をするときに、なるべく傾けようと思って走ってみたのですが問題なし。
手で曲げないで足で曲がることも意識しながら走行。

アクセルグリップの握り方に、変な癖があるので、それを直せばスラロームは克服できるかも。。。

<追記>
普段、普通二輪でよくツーリングをされている方から言われた事をメモ。
ニーグリップは重要。でも、ひざはそこまでガチガチになる必要はなくて、それよりもかかとをしっかり車体にくっつけていることを意識したほうがいい。」
実際ひざで車体を傾けるので、曲がる方向の足に体重を乗せて、逆側のひざでタンクを傾ける。かかとが車体にくっついていないのは論外だということだ。

自分の中では、まだまだ満足できないし、見てる側としても安心できない状態だと思うけれども、やっと6秒台にのってきたらしい。
まだまだ油断はなりませんね。