柳澤大輔「アイデアは考えるな。」

アイデアは考えるな。

アイデアは考えるな。

先週読んだ本です。
面白がり屋になれれば面白いことが沢山向こうからやってくる。その面白がり屋になるための方法として3つあげられている。
  1. とにかく乗っかる
  2. 自分からアイデアを沢山出す
  3. 楽しいと周囲に伝える
1からハードルが高いな。といっても,面白い事が沢山転がり込んでくるようにするためには,確かに必要な能力だ。といっても,誰しもが難しく思われるけれども,何かの誘いを受けたときの返事をする前に一呼吸置いて乗っかってみるという選択をすれば良い。自分のフィルタによって有益な情報を失ってしまうことは良くあり,むしろ人生の中では,自分のフィルタによって方向付けされてしまっていることの方が多いと思う。自分の性格について考えることがあるけれども,性格ではなく実は選択なのかなとも思う訳だ。「前向きに生きるために必要なのは,性格を変えることではなく,アイディアをたくさん思いつけるようになるノウハウ」ということだ。
そして,耳が痛かったのは『「できない」のではなく「やってない」』という一言かなwその通りでございます。。。ポール・ヴァレリーの言葉も紹介。

    • まじめくさった人は大した考えを持っていない。アイデアいっぱいの人は決して深刻にならない--

他にもアイディアを沢山だすためのノウハウが詰まっています。本のタイトル的にはサンマーク社でつか?って感じですけど,日経BPですwでも,あのカヤックだし,全くタイトル負けしてません。気軽に読めますよ。