ダイレクトマーケティングフェアで小川浩さんが講演されたということで

直接行ってはいませんが、知り合いのメモを見る限り新しい知見は見当たらなかったように思います。個人的なメモですが、


<購入履歴について>
誰かが何かを購入したという情報と、プラスインプレッションが重要なのではないか?
購入した履歴はあくまで個人情報であるので、その情報を全て公開するというよりも、むしろいくつか抽出してみせる、見せないという情報の統制を個人が管理するという点が重要になるだろう。

“公開=いい物”とは限らない。
購入履歴は自分が見れれば十分。
SNSAmazonはどのような関わり方になるのか? ⇒ 今までのようにアソシエイトのみ?
個人的にはSNSAmazonのようなシステムを持つべきだと思っていて、結局SNSに不足している機能はまだまだあるのではないかという考え。

<デバイスについて>
旧来のデバイスの全体的な価値はなくなるだろうが、価値がゼロになるわけではない。
適材適所という意味で、活躍する場が狭まり、端末の種類増加によりすみわけが進む事以外の何者でもない。

結局、ノートPCで出来ることがアイパッドで出来ない。または、その逆にアイパッドで出来ることがノートPCで出来ないという状態は、それほど良い結果を生まないのではないか。端末の特徴を生かしたサービスという意味でのサービスの違いはあるだろうが。

SNSについて>
FacebookMixiのような大きなSNSと深い分野のSNSの結びつきが重要。
大きなSNSの中に深い分野のSNSを取り込むことが重要だと思われる。
深い分野のSNSが大きなSNSに入り込めない理由は何か?
⇒ Socialアプリに問題があるのではないか。
⇒ グループにSocialアプリを導入することが重要。
 (課題 : グループの総意を反映しなければいけない。とりあえず入れてしまうという考え方もあると思うが。)

SocialアプリがJavascriptベースになっているので、モバイルへの対応もなんらかの形で、行う必要がある。