お囃子を聞きながら。

静かな部屋で本を読んでいると、外からお囃子の音が聞こえてくる。どうやら今日は地元のお祭があるらしい。東京でも花火大会があると聞いた。今日はパソコンなどのデジタル機器の電源を入れたり、火を扱わなければ、クーラーなど全くいらない気温だった。ただ、自宅に直接、日が入らないからだろう。夏は涼しく、冬寒い。ということだ。冬は非常に苦手で、外に一歩も出なくなる。夏の暑さもあまり好きではないけれど、夏と冬、どちらが好きかと言われれば、夏と答える。天気もよく、お祭も大賑わいなことだろう。

以前、ウェブサイトに「よくある質問」があってはならない。と同僚が言っていた。私個人の考えだが、リアルではなくインターネット上でサービスを提供している場合、FAQというものは、リアルで言う取扱説明書の一番後ろにくっついたQ&Aに過ぎないと感じている。同僚の言うのもよくわかるが、質問の来ないサービスは人気のないものくらいだろう。質問がきてこそ、改善をし、さらにサービスを向上させることができるというものだ。
今日の日経新聞の1面に出ている、「企業の税負担率」に関する記事を読んで、やはり日本では何かと自分の権威を守る力のほうが強いのかなと感じた。企業に対する税負担が足かせとなり、国際的な競争力を奪っているとするならば、その部分はいち早く改善をするべきだろう。以前読んだ本に、農業の株式会社化を認めるべきという話を読んだが、農業に限らず、規制・補助金によって守られている部分は、株式会社化等の措置により、自由化させるべきなのかもしれない。ただWTOの話し合いではないけれど、日本は農産物等、資源の少ない国であることに変わりはないので、国が守るべき部分は守らなければならない。

Book
・大手企業が新規事業を立ち上げる際、その事業が成功するための方策が書かれている。
・既存事業と新規事業の距離は近からず、遠からず。
・新規事業は計画を立てることは難しいが、立てなければならない。その代り、短期的に見直すことが必要である。
・新規事業に最も必要なのは、「学習」である。
・「学習」とともに、その事業を見直す重要なポイントとなる疑問を常に持つ事。
・疑問に照らし合わせ、計画を見直しながら修正をすることが必要である。
・将来的な見通しもたて、適宜修正を行うべきである。


戦略的イノベーション 新事業成功への条件



戦略的イノベーション 新事業成功への条件

  • 作者: ビジャイ・ゴビンダラジャン, クリス・トリンブル, 酒井 泰介
  • 出版社・メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2006/07/06
  • メディア: 単行本


Music
Daishi Dance  the P.I.A.N.O Set
DAISHI DANCE - the P.I.A.N.O. Set

ダンス系のアーティストだけれども、ピアノが非常にいい味を出している。
聞きやすく、何度聞いても素晴らしい。