理想の職場環境。

 職場環境を考えることは非常に重要であろうが、職場はあくまでも職場であり家ではない。会社の方向性・プロジェクトに一直線に進める環境がもっとも重要である。そのためには以下のポイントが重要であると考える。

1. 運営方法が簡易で、明確である。
 うまい言葉が見つからないのだが、組織の構図がはっきりとしていて、かつ分かりやすいことである。

2. 情報の伝達方法。役割分担。相談経路。
 1に関連するのだが、組織の構図がはっきりしていることにより、自分が得た情報を誰に、どのような方法で伝えることがもっとも効率的かが明確であることが重要である。同時にそれは役割分担がしっかりしているということであり、仕事に関して相談等をする際も、誰に相談すべきか明確であることが重要である。

3. メールのCCに、できるだけ多くの人を巻き込む。
本当に、ある情報が誰に関係のあるもので、誰に関係のないものなのかがはっきりしていることは少ない。はっきりしていたとしても、どんなプロジェクトが進んでいるのか等、関わっていなくとも、知っていることで何かの行動につながることが考えられる。なるべく情報共有という意味においてCCに多くの人を入れられる環境が必要である。

4. すぐに協力体制の整えられる程度の情報共有。
 誰がどの分野の担当なのか、どの分野の知識に詳しいのかといった情報とともに、整理されたデータベース、またはファイルの共有システムがあることで、自他ともに仕事がはかどると思われるため、必要なシステム環境だと考える。

 上記4点が重要だと考えられるが、「情報共有」と「役割の明確化」の2つが最も重要なものだと思われる。仕事を行なう上で有用なグループウェア等を充実させ、仕事をサポートするシステムがあると、なお活用を含めて仕事環境への良い影響を与えられると思われるため、個人の目標等の設定・管理の実行も含め、モチベーションをあげることが可能であると考える。

<追加>
見える化」「見せる化」も重要。