「Web2.0でビジネスが変わる」

Web2.0でビジネスが変わる」を読みました。

Web2.0関連の本はもういいかなぁなんて思っていたけど、本屋で手にとって購入。著者はセグウェイを公道で乗って書類送検された方<笑

少し拘置所に入ったという経験があるようですが、著者のWeb2.0の考え方は非常に幅広い意味で捉えている。逆に、幅が広すぎて何でもWeb2.0に分類されるのでは?なんて思ってしまうくらい。著者の考え方で言えば、今までのWebもWeb2.0に分類されるのでは?と思うこともしばしば。この本をよんで思ったのは、Webサイトは進むべき方向に進んでいるということ。つまり、Webで不便に感じることを次々と解決させていっている。それが連続的に起きて、次のサービスを生む。で、気づいてみるとWebの世界が始まった頃と比べて、相違点が結構あるじゃないか!相違点を洗いざらい出してみた、「これが Web2.0だ!」という感じなのかな。

昨日読んだ「見える化」にも通じる部分があって、Webサイトをただ載せて、「こんな事ができるよ」って言ってるだけではただの「見える」状態。そうではなく、現在は「見せる」技術も進んできているのではないかと思う。マッシュアップにより新しいサービスが、次の新しいサービスを生み、ユーザーインターフェイス(UI)の向上をはかっている。AjaxなんかはUI向上の最たる例のような気がする。サービスだけではなく使いやすさも重視した「見せる」Webサイト。

次の進化はどのようなものなのだろうか。。。それは、自分がWebに関して不便に思っていることを考えることと同一である。