人前で3分、あがらずに話せる本―もう恥をかきたくない!
人前で3分、あがらずに話せる本―もう恥をかきたくない!
posted with amazlet on 08.02.03
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話にはイメージが大事
一つの項目、3分で話せる内容でまとめることが必要だ。3分とは大体A4一枚程度です。早く読めば3分切ってしまうかもしれませんが、早く読むとそれだけ相手に伝わる内容が薄くなったり、印象に残らなかったりする可能性がありますので、A41枚分に話す内容をまとめていく作業が重要なのかもしれません。まとめ方は様々あり、本書でパターンがいくつか紹介されています。
また、本書でも事前準備の大切さが説かれており、3分で話す内容は1週間から10日の準備を必要とするものだと書かれています。もちろん、場数を踏んで、自分の話し方のスタンスが確立されている人もいると思いますが、少なくとも1時間の持分を与えられ、話す時よりもはるかに準備を要することは間違いないでしょう。ただ、話すだけではなくプレゼン資料を作る必要があったりすると、もちろん1時間話す場合のほうが準備に時間がかかるとは思いますが。
最後に「積極的な人間になる」という目標を掲げた場合の、筆者が習慣づけるべき項目としてあげているのは、以下のとおり。
- 明るく大きな声で挨拶をする
- 明るい表情、正しい姿勢、ていねいなおじぎを身につける
- プラス思考をする
- 決断力を身につける
- 行動を起こす