インテリジェンス 武器なき戦争


インテリジェンス 武器なき戦争


インテリジェンス 武器なき戦争

  • 手嶋 龍一 (著), 佐藤 優 (著)
  • 出版社:幻冬舎

情報は集まるべき人のところに集まっているのだなと感じる一冊。

決して一般の人に降りてくることがなく、政治家や一部のジャーナリストなど集まるべき人のところに集まる情報というものがある。そして、その情報を取捨選択し本物を見分ける能力や言葉の裏に隠された意味を汲み取ることが出来るものにしか役立たない。

そして現在の日本のインテリジェンス水準や、外務省などの対応、首相の対応などを見て、そして著者のところに集まってくる情報から、様々な議論が行われている。

本書は手嶋氏と佐藤氏の対談本であるが、非常に面白い本であった。
歴史の裏側を少し覗くことが出来た。