昨日は読書Day
昨日読んだ本。
1冊目はユニセフの活動記録。 いかに成し遂げてきたか、目標設定をし
筆者の体験、経験をもとに実際、ユニセフがどのような活動をしているのかがわかりやすくまとまっている。
普段、ユニセフの活動を知ることはない。自分自身、ユニセフに募金はしても
どんな活動をし、どのように使われているのか知ってはいなかった。
それを知ることができる本である。
もう1冊は、話題の(?)本。 ユダの福音書の発見から追跡のドキュメント。
これだけで映画1本は作れそうなほど、内容の濃い追跡劇。
人間関係のドロドロ感。私利・私欲と学者の権威など。
途中、キリスト教の歴史がざっと書かれ、また追跡劇がかかれると思うと
最後は、ユダの福音書から キリストの磔刑前後の重要な部分が抜き出されている。
追跡劇のあまりのすごさに、この福音書の劣化は激しく 触ることも慎重にならなければならないほどだ。
文書の一部はすでに解読不能状態になってさえもいる。
裏切り者の代名詞となっているユダ。
この書では、裏切り者ではなく最も崇高な人物という一面が出てくる。
キリストがもっとも敬愛した人物、彼だけに教えた教え。
また、キリストがユーモアをきかせ、ユダの福音書では笑う場面が4ヵ所出てくるという。
このユダの福音書の原典が翻訳されて出版されるのが、6月上旬である。
現在Amazonで予約を受け付けているが、少し暇になったら読んでみようと思う。
原典は64ページからなっているようなので、この本もそこまで分厚くはないだろう。