オンライン ソーシャルブックマークについて。

オンライン上でファイル,スケジュール,文書,ブックマークを管理するメリットとしては
どこからでもアクセスできることである。
これは,自宅と同じ環境を外でも作りたいという現われなのではないだろうか。

個人的にはファイル等をオンライン上に置いておくことは,一時的なことでしかなく
家で作成したものをネットにアップして,外出先でダウンロード。
作業が終われば,またネット上のファイルを更新して,自宅でダウンロード。
オンラインストレージは ただ,一時的な保存先に過ぎない。

また,あるサイトで音楽が公開されていたとする。
その場合,ネットのアドレスを控えて毎回アクセスするという方式よりは
ダウンロードが可能な状況であれば,ダウンロードをして 通信環境も気にせず
聞けること。これが必要だと感じる。

理由を考えてみると,一つは所有欲。
いつでも接続すれば聞けるという状況では満足できず,自分のPCに保存をしておくということで
安心感がうまれる。

一方,ブックマークを考えてみると それ自身は物ではない。何か所有をしておくとか
そういった類ではない。 常にもっていなければ・・・と思うこともない。
自分のPCにブックマークが沢山入っているが,これも一時的なものなのだろう。

そういった一時的なものを,一時的な保存先としてソーシャルブックマークにしておくこと
これは,確認して不必要と判断されれば削除することが可能であり。
自宅のPCでいつ確認するとも知れず残っているより,非常に有用のように思える。

だが,自分は今までソーシャルブックマークを使用してこなかった。
ソーシャルブックマークを利用するメリットよりも,アクセスに関するデメリットの方が大きいと考えているからだ。
つまり,PCにブックマークを入れるとワンクリックで目的地にたどり着ける。
一方,ソーシャルブックマークでは一度 ストレージしてある場所へのアクセスが必要なのでは
ないだろうか。
ブックマークに対するコメントは,自宅PCのブラウザ(Firefox)で十分対応できる。

叶うならば,ソーシャルブックマークとして保存するものと,PCのブラウザのブックマークが
同期してくれるのが一番うれしいのだが。

現在は他人のソーシャルブックマークは覗くが,自分は全くソーシャルブックマークをしていない
という矛盾状態にある。