ポッドキャスティングについて

現在ポッドキャスティングが外国などでもてはやされている。
ITuneがポッドキャスティングに対応したり,メールツールThunderbirdポッドキャスティングに対応をしてくる。
そこで思うのが,Blogは非常に楽しいし 利用もしたいと感じるが
ポッドキャスティングのメリットをあまり感じていないというのが,実感である。
回線速度が速くなっているとはいえ,ダウンロードして聴く もしくはストリーミング再生で聴くという事になるだろう。
どちらにしても,まず終わりがあるということだ。

再生すれば終了がある。  もともとラジオを聴く人というのは,DJの話を聴くという事が目的な人もいるだろうけれども,ただ流しておくという類の人もいる。
ただ流しておく人にとって,ポッドキャスティングは魅力的ではない。
音楽をメインに聞きたいといっても,個人が配信できる音楽というものは限られている。
つまり,会話が中心となりやすいということだ。

Blogで人気のあるものは,まず更新の頻度。 そしていかに面白いのかというところにあるのではないだろうか。
実際のラジオ番組でも,会話だけの番組というものを聞いている人は稀だと思われる。
面白い会話,話。 これが人をひきつけるのだろうか。
または,音楽番組。 音楽番組はラジオでも聴いているユーザーが多いジャンルの一つなのではないだろうか。
そこで,「ポッドキャスティングをより人気の高いものにするためには」ということで,話を進めたい。

ポッドキャスティングを手軽に,多くの人に配信することができるようにするために,次のアイディアを提示したい。
1.ポッドキャスティングに最適化されたテンプレートのようなものを作成する。
Blogではテンプレートが存在し,HPを作成したことのない人でも coolなテンプレートを用いてBlogを作成することが可能である。
ポッドキャスティングでも同様なものは作れないのか?
テンプレートのようなものがあり,自分の声のファイルをドラッグドロップで組み込んでいくことが可能。
こんなものがあれば,初心者でも入りやすい。

2.ポッドキャスティング向け 音楽貸し出し,配信サービス。
個人が音楽を手軽に用いることができないのは,著作権があるからだ。
これを破壊するためには,定額で貸し出しをするしかないだろう。
しかし,話だけの番組から開放されるという 大きなメリットがある。
ニーズは高いはずだ。

3.ポッドキャスティングの作成の手軽さ。

手軽にポッドキャスティングによる配信をするためには,上記の2点と 作成のしやすさを加える必要がある。
どのようなものにするかは,色々意見があるかもしれないが 今自分が考えて思いつくことは
自分でとってきた声のファイルを ドラッグドロップで付け加えていくことができ,
かつ, バックミュージックやテンプレート(?)との音量調整が非常に簡易であること。
DTMソフトで音量調整が非常に簡易に行えるものがある。
今すぐに図が出てこないので,イメージしにくいかもしれないが
ポッドキャスティングで通常 配信される音量を100としてパーセントでどの部分を小さく,どの部分を大きくと簡易にできるもの。

これがあると非常によい。
例えば,音楽を流していて 途中でフェードアウトするように簡易に設定できる。
そして,同時に自分の声がフェードインしてくるという設定が簡易に行えるもの。