CDデビューという言葉がなくなる日。

CDデビューという言葉がなくなるのかどうか。
それはわからないが,ここで一つ 未完成文章ながらもアイディアとして書き留めておきたい。

文章は付け加える事や 何か情報が入り次第改定する。
音楽はCD単位での購入から,曲単位での購入が出来るようになった。
これは既存の新聞などのメディアと同じ軌跡をたどっている。

新聞を例にあげると,一つ一つの新聞単位では個人に選択の自由が存在した。
音楽で言うならばCD,アーティスト単位という事になるだろう。

次に新聞は”ネット”を手に入れ,新聞単位を残しつつ 記事単位で配信され読まれるようになった。
音楽で言うならば,1曲単位で購入ができるようになったという事だ。

さらに,新聞はRSSなどの配信技術を持つことにより パッシブなアクセスから アクティブなアクセスへと変化することが出来た。
そしてPC環境だけでなくモバイル環境でも記事を読むことが出来るという,場所への依存もなくなった。
ここで音楽に話を戻したい。

まずここで重要となるのが,モバイル端末で音楽を聞けるようになりつつあるという事。
さらに,mp3プレーヤーが普及している事である。
いままで店に入り,そこで流れている曲のタイトルとアーティストを即座に知りたいと思ったことが何度あったことだろう。

現在 Tower Recordでは,一部の店だけかもしれないが 現在流れているアーティスト名と曲のタイトルが天井に取り付けられているテレビに映し出されている。
これは非常にありがたい,チェックしてから 購入という事もたやすい。

そこで,一つ アイディアを。
1. 店で現在流れている曲が何であるかを知るための,配信技術の構築。
例えば,モバイル端末は赤外線やネットにつなぐという行為が可能だ。
現在 店で流れているものの アーティスト名や曲名を端末で受信が出来るシステム。
これがあると非常に便利。 おそらく 実現の可能性でいうと 高いのではないか。

2. CDショップ等での音楽配信業務。
mp3プレーヤーはUSBによって曲を取り込むことが可能だ。
また,携帯電話も近いうちに 外部からのデータの取り込みができるようになるだろう。
そこで,店に音楽データを蓄積できるHDD装置などを設置。 一曲○円という形で売買できるシステム。

機械のところに一人店員がいればよいだろう。
もしくは,自販のような形式がよいだろうか。
その場でUSBで販売できる。 これを考える際にインディーズを目的に考えていたのだが,
メジャーでも使えるだろう。

曲を聴いて,その場で手軽な値段で購入。
これくらいだったら,アイディアとは言えないかな<笑
店で聞いた曲が,店舗のどこにあるかを知らせてくれるシステムがあってもいいかもしれない。