お金より名誉のモチベーション論 を刺激して人を動かす

・動機づけが重要。(あたりまえ)
・人は承認欲求がある。(心理学からマズローの話を出しているが、これは古い感じ)
・「表の承認」:目先の承認より長期的な承認に重きを置く(P.83)
 「裏の承認」:傑出せず、恨まれたり嫌われたりしないような消極的な承認


心理学を持ち出した時、必ず精神論が出てくる。こんな性格の人は鬱病になりやすい。こんな性格はバーンアウトしやすい。など。
精神論を持ち出すと、問題は非常に単純だが、精神論を持ち出した瞬間に結論も対処法も固定化されてしまうから、昔から好きではない。この本はそこまで精神論で片付けてはいないけれども、やはり日本人の特性というものを考慮せざるを得ないのかなという印象。
ちょっと読むのに時間がかかってしまったので、あまり本の中身を記憶しておりません。。。