頭がよくなる照明術


頭がよくなる照明術



頭がよくなる照明術

とあるBlogの書評を読んで購入した本ですが、アマゾンでの評価もかなり高いですね。というか★5つです。

この本は駅のコンビニ受け取りだったんですが、最初にこの本を見たときは、なぜ照明の本なのにこんなに分厚いんだろう?って不思議に思いました。でも、読んでみて納得。本の中盤半分は睡眠について書かれている。睡眠のことだけではなく交代制勤務にも触れているし、睡眠と心理的なものの関係や、睡眠と季節との問題、さらには時差ボケのJet Lag問題まで触れていて、かなり幅広い内容となっている。
俗な内容だなぁと思う部分もあるけれども、こういう本が世に出て、より睡眠の重要さを説明することが重要なんでしょうね。照明を生活に活かすという意味では本の最初から最後まで述べられているけれども、個人的に欲しかった情報は最初と最後の部分に集約されていたかな。
本のタイトルの「頭がよくなる」という部分は、いかがなものかと思うし、このタイトルが邪魔して、手に取る人が少なくなるような気がするけれども、内容は良いと思います。

自分の部屋は、まず本棚とCDラックなどを揃えて、さらに間接照明なども置いてみたいなどと考えると気も遠くなるし、お金もいくらかかるんだろう。。。などと考えてしまう今日この頃。
1〜2時間で読めてしまう気軽な本で、内容は充実しているので、空いた時間に読むとよいかと思います。

<追記>
参考文献に 堀忠雄の「快適睡眠のすすめ」なんかがあるのも納得。
本の中には内山真さんなども、ちょっぴり登場してます。