Napsterは時代の少し先を行っているのかも。

現在、iTunesで音楽を購入することが多く、CDで購入することはなくなった。
CDしか出ておらず、オンラインで手に入らない場合は、通常オンラインで出るまで待っている。どうしても購入したいという時のみCDを買うという状態だ。
でも、行きつく先はNapsterのようなサービスなのかもしれないなと感じることがある。よくCDを購入している人の不安点として、データが消えるということを言われることがある。そしてiTunesでもバックアップをとるように促すメッセージが表示されることがある。やはりデジタルデータだけというのは不安なんだろう。
WordファイルやExcelファイルといったものは、どんどんGoogle Doc & Spredsheetにあげてしまっているので、データのバックアップの必要性もなくなり、かつ自動上書きのタイミングも編集していれば随時行われているので、編集最中にブラウザが閉じても被害はほぼ0。
音楽もどうように、絶対に提供されている音楽がなくなることはないという保障さえあればNapsterのような形で、月額定額制でいつでも聞けるという状態にしてあることで安心感が生まれ、かつ自分のフォルダに、あたかも所有しているような錯覚を抱かせれば音楽を購入するという行動は起こらないのではないだろうか。少なくとも、自分の場合はそうだ。
自分専用のフォルダや所有リストを所持し、いつでも聞ける。Napster to Goでどこでも聞ける。そしてそのデータが消えることがないならば、これほどうれしいことはない。自分のパソコンのハードディスクを圧迫することもなく、バックアップをとる必要性もないならば安心感が生まれる。
いろいろ好きなアーティストを検索しても、沢山のファイルがないのでしばらくはiTunesと並行して使用することになりそうです。